Back

Ja|En

MINUTE|Package

MINUTE
SBL / Petcare products, 2020–

愛犬との"より良い時間"を生み出すペットケアプロダクト

MINUTEは、人とペットがより良い時を過ごせることをテーマとしたプロダクトブランドです。従来の被毛ケア用シャンプーの場合、その効果を発揮するためには、こすって泡立てる作業が必要不可欠ですが、MINUTEのシャンプーはその作業を省略しても、汚れが落ちやすいように処方を調整しています。また、少ない泡立ちで、洗い流しやすいようにも設計しており、個人差はあれど、おおよそ従来の半分程度の作業時間で、十分な効果を発揮します。broom inc.では、シャンプー・コンディショナーの開発支援をはじめ、BI、パッケージ、詳細のコミュニケーションまで、トータルプロデュースを行いました。

Planning, direction, design: Takumu Imoto [broom inc.]
Assistance: Ryosuke Sakamoto, Takanori Shiba [broom inc.]
Photography: Kohei Komatsu

MINUTE|Concept
MINUTE|Statement
MINUTE|Shampoo & Conditioner

Concept

「ペットの負担も、飼い主の手間や時間も、今より少なくできるのでは?」ペットサロンオーナーのそんな疑念をきっかけにプロジェクトは始まりました。まずはじめに、オーナーがペットサロンを営んできた経験を咀嚼し、市場状況と照らし合わせることで、課題解決のためのヒントを抽出。被毛ケアにおいて、最も手間や時間がかかるのは「こする」と「すすぐ」ということ。そして、愛するペットのための品として、飼い主は機能だけでなく心理的な充足を求めているということ。それらのヒントをもとに、ペット用シャンプーとしての新たな機能開発に加えて、明瞭な世界観を併せ持つことを、プロダクトの基本方針としました。

MINUTE|Visual identity
MINUTE|Logo

Naming, Logo, Visual identity

「被毛ケアの手間や時間が減ること」は確かに機能的な価値ではありますが、ここで実現したかったことは「手間や時間が減った分、ペットと長く遊べる・いつもより優しい気持ちで接することができる」といった、あたたかい体験です。そんな価値観を核に、ネーミングやBI、パッケージなどを設計しました。「単なる時短ではなく、わずかでもより豊かな5分、あるいは10分を生み出す」そんな想いを込めて名は「MINUTE」に、そしてその"数分"を切りとったような描写をメインビジュアルに、という具合に、一貫したコミュニケーションを形づくっています。

MINUTE|Shampoo
MINUTE|Process

Products

broom inc.では、パッケージだけでなく、プロダクトイメージに合うオリジナル香料の選定/配合などの開発フェーズから、包括的な支援を行いました。まるで森の中にいるかのような清々しさ、ほのかに漂う木の蜜の甘み、それでいて、爽やかで歯切れがいい、そんな香りと使い心地です。被毛ケアの最中に目を閉じれば、"愛犬が森の中で元気に走り回る"、きっとそんな情景が浮かびます。

Communication

MINUTEのECサイト経由で購入したユーザーには、オリジナルの梱包資材とともに商品が届きます。開封時の高揚感やプロダクトへの愛着を高める丁寧な設計であることはもとより、開けた瞬間から"ペットとの楽しい時間"を自ずと想起するような、コンセプトに忠実なコミュニケーションを計画しました。