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broom inc.

C Series
  • Date :
    2018, Ongoing
  • Partner :
    Kimura Soap
  • Role :
    Brand architect, Brand growth
C Series
C Series
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C Series
C Series
C Series
Overview
  • 家事に役立つニッチな製品群「C Series」の立ち上げ伴走・コミュニケーション開発
  • Background
  • 100年近く続く「木村石鹸」の歴史の中で生み出されてきた、多種多様な製品たち。それらをリデザインできないか?と相談を受けたことをきっかけにプロジェクトが始動。また、製品はいくつも世に出ているはずなのに、企業自体の認知が進まないという課題も抱えており、そうした状況を払拭することにも期待がかかる中、単純に"装い"を改めるのではなく、ポジショニングや売り出し方から思案を始めました。
  • Approach
  • 様々な用途で使えるような汎用性の高い商品はリデザインの対象に含めず、ニッチな用途のものだけをセレクト・ラインナップし、掃除において細かいところまで綺麗にできる=「かゆいところに手が届くシリーズ」として強みを確立することを提案。コンセプト、ブランドアイデンティティ、ネーミング、ロゴ、パッケージ、各種ツールなど、トータルで支援しました。
What we did
Brand Strategy
  • Brand Strategy
  • 様々な用途で使えるような汎用性の高い商品はリデザインの対象に含めず、ニッチな用途のものだけをセレクト・ラインナップし、掃除において細かいところまで綺麗にできる=「かゆいところに手が届くシリーズ」として強みを確立。
Naming, Statement
  • Naming, Statement
  • リデザイン以前から、課題を抱えながらも売れ続けてきた製品群は、木村石鹸の礎であり、クラフトマンシップの集積であると位置づけ、「KIMURA SOAP’S CRAFTSMANSHIP SINCE 1924」というステートメントを設計、略して「C Series」と名付けた。
Icons, Animation
  • Icons, Animation
  • 製品ひとつひとつを識別するために、個別のアイコンを設計。アイコンは全て"一筆書き"で表現し、一目で「様々な用途の商品が揃っているシリーズ」と認識できるように、すべてのアイコンを繋げたアニメーションも設計。
Packages
  • Packages
  • 頻繁に使うモノだからこそ、使い手の暮らしに上手く馴染むようシンプルな装いで統一。一方で、販売時には、ただシンプルなだけでなく、見つけてもらうための"目印"が必要とも考え、剥離可能なネイビーのシールを付加。
Visuals, Tools
  • Visuals, Tools
  • 15点以上の製品を生活用品とともに配した、"真っ白"のビジュアルを計画。印象深く、かつ暮らしに関連する品であることを直感させる。
Outcome
  • Outcome
  • 日本パッケージデザイン大賞2019、家庭用品・一般雑貨・医薬品部門で入選。その他、多数のメディアにも掲載。現在では、木村石鹸の定番として社内外から愛されるシリーズに。

Brand direction, Design: Takumu Imoto