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broom inc.

BLANKED
  • Date :
    2022, Ongoing
  • Partner :
    Nakamori
  • Role :
    Brand architect, Brand growth
BLANKED
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Overview
  • ガーゼケットブランド「BLANKED」の立ち上げ伴走・コミュニケーション開発
  • Background
  • ガーゼケットとは、その名の通りガーゼ生地でつくったブランケット。赤ちゃんの"おくるみ"のイメージが先行していたり、認知していない人もまだまだ多くいたりするプロダクト。そうした認知とは裏腹に、じつはガーゼは、風通しが良いイメージの反面、保温性に優れ、一年中通して使えるなど、優れた機能性を持つ素材でもあります。そんな"知る人ぞ知る"状況から、毛布くらいあたりまえに使われる存在へ、"ガーゼケット"を伝える・届けるために、プロジェクトを立ち上げました。
  • Approach
  • 既存のガーゼケット然りブランケットを選ぶ時、多くの人がはじめに目を留めるのは「機能性」ではなく「空気感」ということに着目しました。使えば使うほど肌に馴染み、気がつけばいつもそばにある、そんなストーリーを理想に据え、ガーゼケットを単なる高機能商品としてではなく、家族との"あったかい記憶"を紡ぐものとして再定義。その考え方をコアに、各種コミュニケーション延いては独自の空気感を醸成することにしました。
What we did
Brand Strategy
  • Brand Strategy
  • 例えば、子どもの頃使っていた毛布やぬいぐるみが大人になっても手元に残っている人がいるように、ガーゼケットもまた、単なる布ではなく、時を経て、自分や家族にとっての"あったかい記憶"になるものとして定義。
Naming, Logo
  • Naming, Logo
  • 「元々は単なるブランケットだったけど、今は..」という、このブランドにとっての理想的なストーリーから「BLANKED」という名に。
Visuals
  • Visuals
  • 肌にも、心にも、安らぎをあたえる、そんな力が宿る織物であることを購入以前でも感じてもらえるようなビジュアル展開を計画。
Lineup
  • Lineup
  • 「ガーゼケットは赤ちゃんが使うもの」という既存イメージを払拭する、親と子それぞれに向けたラインナップ展開に。
Products
  • Products
  • 色・柄にちょっとしたストーリーを忍ばせる等、見た目だけでなく、芯から愛着が沸くような工夫を施した。
Package
  • Package
  • 各商品は、商品と同じガーゼ素材の袋にパッケージング。自分買いだけでなく、出産祝いなどのギフトとしても検討しやすい体裁に。
Tools
  • Tools
  • なんてことない日常と、その傍にあるガーゼケット、そしてその背景にあるメーカーの想い、それらを緩やかに結ぶような内容で各種ツールを構成、世界観を伝播。
Outcome
  • Outcome
  • クラウドファンディング目標額達成、展示会出展を皮切りに、国内外を問わずガーゼケットを伝える・届ける機会を創出・拡大。

Brand direction: Takumu Imoto, Takanori Shiba
Product design: Takanori Shiba
Product photography: Yuka Nagata (One Vision)