• 新たな表現や視点を探る実験・構想・プロトタイピング
• Background
• broomでは日頃より、新たな表現や視点を探る実験・構想・プロトタイピングなどを積極的に行っています。純粋な好奇心をきっかけに手を動かし始めることもあれば、特定の既存技術に焦点を当て、新しい活用方法を模索したりもします。
• Approach
• ❶水の自然気化により全体の質量のバランスが変わることを利用し、中の水が減ると「コトン」とししおどしのように傾き、花の命を知らせる花器 ❷ステンレスワイヤーメッシュを黒く塗装することで光の反射を抑えることで、ガラスやアクリルでは表現できない、なんとも不思議な"透明"を生み出した鉢 ❸極細の材を用いる一方で、材にかかる荷重を構造で相殺することで、独特な柔らかい座り心地を実現したスツール ❹靴底のラバーを魚型に成形することで、雨上がりの地面に魚を泳がせる子供用長靴 ❺海に落ちている、ガラスの欠片(シーグラス)を集めて、融解、成型。シーグラスのなんとも言えない魅力をそのままカタチにした器 ❻重機の油圧配管などに用いられる、金属パイプの曲げ/継ぎ加工を応用した独特なフォルムの花器

Planning, Design: Takumu Imoto, Ryosuke Sakamoto